LIFEBOOK UHシリーズ BIOSパスワード解除方法

LIFEBOOK UHシリーズ BIOSパスワード解除方法

ハードディスクが故障したため、SSD120GB(厚さ6.8mm)を購入し、OSの新規インストールをしました。

BIOSの設定を確認したかったのですが、パスワードが設定されているようです。

さらに、 高速処理用SSD(32GB)を経由してハードディスクから起動するようになっている特殊な状態であることがわかりました。

ここでは、次の3つの解決方法を説明しています。

  • BIOSパスワードの調べ方
  • 新規OSインストールに必要なBIOSの設定方法
  • 新規OSから起動するための注意点

目的

HDD500GBからSSD120GBに交換する。
OS(Windows10 64bit)を新規インストールする

対象機器

FUJITSU LIFEBOOK UH75/5B
2013年2月発表モデル

スペック

CPU: Core i5-3337U(TurboBoost2.7GHz)
Mem:4GB
HDD: 500GB + 高速処理用SSD 32GB
プリインストールOSはWindows 8

BIOSパスワードの調べ方

Phenix社のマザーボードで、マスターパスワードが設定されています。
所有者はパスワードがわからず、プリインストールOSのみで使っていたのでわかるはずもない。。。。

ハード的にパスワードを解除する方法として、ボタン電池を取り外し、20-30分後に取り付ける。
これで、記憶されていたパスワードが解除されます(CMOSクリア)

これは、最終手段にしたいので、まずはパスワードを探してみます。
「FILEBOOK BIOS パスワード 解除」などのキーワードで検索すると、有益な情報が見つかります。

まとめると次のような作業をしてパスワードを探します。

本体の電源投入後、「F2」キーを何度か押して、BIOSパスワードの入力画面を表示します。

  1. 本体の電源投入後、「F2」キーを何度か押して、BIOSパスワードの入力画面を表示します。
  2. パスワード「3hqgo3」を入力します(1回目)※o:小文字のオー
  3. エラーが表示されます。
  4. パスワード「jqw534」を入力します(2回目)
  5. エラーが表示されます。
  6. パスワード「0qww294e」を入力します(3回目)※0:ゼロ
  7. 次のような数字が表示されます。
    1111-2222-3333-4444-5555-6666(24個の数字)


注意:パスワードを入力して、1回目、2回目でビープ音がなった場合は、電源ボタンを長押しして電源をOFFします。もう一度パスワードを入力してみてください。

次に、表示された数字を解析して、BIOSパスワードを入手します。

数字の解析方法

pwd-fsc」というツールを開発している方がいますので、該当機種で使えるツールを入手します。

dogber1さんのブログには、機種ごとのパスワード解析ツールを公開しています。
http://dogber1.blogspot.jp/2009/05/table-of-reverse-engineered-bios.html

今回は、pwgen-fsi-6x4dec.py というPython言語で作られたスクリプトを実行してみました。

スクリプトを実行するタイミングで解析結果は変わってくるようです。
前回は nqxzsgit という解析結果になりました。

pwd-fsc.exeというWindows系実行ファイルでパスワード解析を試みましたが、BIOSパスワードが合致しませんでした。 1111-2222-3333-4444-5555、1111-2222-3333-4444-5555-6666など機種により数字の数が違うことが原因のようでした。

pwgen-fsi-6x4dec.py を実行する環境は?

Windows系だとPython実行に環境を作らなければなりません。
今回は、RaspberyPi3(Rasbian9/Linux)でスクリプトを実行しました。

解析結果のパスワードを入力すると、無事にBIOS画面に入ることができます。

新規OSインストールに必要なBIOSの設定方法

BIOS画面に入ることができたら、自分でBIOSを設定する事もできますので、お好みで設定をしてください。

BIOS設定の目的:
ブートテバイスの変更をする。USBメモリやUSBのCD/DVDドライブからブートできるようにします。

セキュアブートを無効にする。UEFIという仕様で認証済みのデバイスからのみブートができるようになっています。今回は、新規OSインストールのため、この設定を無効化します。

ハードウェアの取り外し
ハードディスク(HDD)の取り外し:
標準搭載のHDD(500GB)を取り外し、SSD(120GB)厚さ6.8mmを選びましょう。厚さ9.0mmは本体の底蓋が締まりませんでした。

今回使用したのは、トランセンドのSSDです。厚さ6.8mmで底蓋もきちんと閉まりました。
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高速処理用SSD 32GBの取り外し:
このようなSSDが取り付けられています。ネジ1つを取外じて、持ち上げると簡単に取り外しができます。

新規OSから起動するための注意点

SSDにOSインストール後に、高速処理用SSD を取り付けると、グラッフィク表示がおかしくなる事象がありました。

高速処理のドライバが未インストールのため、カスタマイズOSでなければ高速処理用SSDは使えないようです。

さいごに

FILEBOOKではパフォーマンス向上のための工夫が高速処理用SSDだったのですね。

セキュアブートでアクセス権限を厳格にしておかないと、このノートパソコンの性能が引き出せなかったんだろうんなぁと思いました。

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